単品チューナーとビデオでラジオをタイマー録音する

現在売られているステレオで、曜日を指定したタイマー録音ができる機種は少ない。
(ほとんどの機種が24時間タイマーで1プログラム)
その上、いつくかのプログラムを同時に実行できる機種となるとほとんど皆無だ。「エアチェック」は死語か。

ビデオデッキは、曜日を指定したタイマー録画が可能だ。これをオーディオデッキとして活用する。
3倍モードで6時間の録音が可能なのもメリットの一つ。写真は林のビデオデッキ。テレビ用のビデオ、ラジオ用のビデオと使いわけてるのがタイマー魔人ならでは。ラックは3段ボックスの背面を抜いている。
一週間タイマーの使えるチューナーを入手する。選択の基準は単品での動作が可能であることだ。電源が独立していること、赤白の外部出力端子があることなどを確認。特定のアンプのみ対応の機種などを買ってしまっては目も当てられない。
新品で探すのも悪くはないが、林は駆動部のないチューナーに故障は少ないと読み中古のジャンク品を物色。完動品を2500円で入手した。あとで分かったのだが、1週間で最大16プログラムの一品。80年代後半の製品が機能が過剰でおすすめ。上に乗っているのはCDラジカセ
使い方で分からない部分があり、メーカーから取扱説明書を取り寄せる。タイマー魔人でも時にこういう事はある。一週間ほどかかり700円だった。
チューナーでタイマーをセットし、同時刻にビデオの外部入力でタイマー録画する。再生はテレビ、外部出力などで行う。
現在再生しているのはTBSラジオの「爛漫ラジオ寄席」。
当然ながら映像は出ない。が、そんなことは問題ではない。NHK第一の「真打ち競演」と時間が重なっているのが悩みの種。
2001.3.5